2017/09/04

翻訳: APM からエラープロファイル機能をリリース

New Relic APM にエラープロファイル機能が追加されました。今回のその際のアナウンスのブログ記事の翻訳版をお届けします。

これは、エラー分析機能の一つです。(残念ながら有料機能です)。これによって、エラーが発生した場合に、そのエラーと似たエラー(例えば、同じエラークラスなど)があった場合に、そのエラーではどのような特徴(エラーメッセージにどんなものがあり、その割合)などを自動的に提示してくれます。これにより、あるエラーの特性を調べる場合に、一個一個別のエラーページを開いて、エラーの原因調査の手がかりになる特性を探す手間が省けると思います。

これは、今 New Relic が取り組んでいる AI (というよりビックデータ)を利用した機能の一つっぽいです。すでに使えるので、とりあえず、自分のアカウントで Error Profile ページにアクセスしてどんなものか確認してみるといいかと思います。


タイトル: APM Error Profiles Feature Is Now Available!
著者: Shreyans Parekh
公開日: 2017.08.29


DevOps のエキスパートがアプリで発生したエラーの原因を突き止める場合、必ずしも、簡単に問題の原因に到達できるとは限りません。New Relic APM エラー・プロファイルは、問題を識別しやすくするために、イベントのセットを自動的に比較します

エラープロファイル機能は、有料の New Relic APM ユーザーと APM のエラー分析機能を使っている方が利用できます。エラー・プロファイル機能は、ソフトウェア・エンジニアがエラーについて、普段起きないものを迅速に分別し、それらをフィルタリングして、関心が高いものだけにフォーカスできる環境を提供します。エンジニアはパット見で最も可能性の高い原因を見つけることができ、それを軸に調査することでエラーをいち早く解決できるようになります。

エラープロファイルは、統計的手法を駆使して、アプリ内のエラー以外のトランザクションから最も逸脱したエラーを検出します。各エラープロファイルには、イベントの頻度の違いを視覚的に表示します。手動ですべての次元をクリックすることなく、注意すべてき場所を知ることができます。

エラー・プロファイルには以下のものが含まれます。

  • 最も偏差のある値に対してエラーの属性がどのように分布しているかを示す円グラフ
  • エラー属性の分布を、エラーのないトランザクションの分布と比較する表

エラープロファイルには、各エラー固有の属性が表示されます。この属性は、原因を判断するための鍵となります。すべての問題は特定の1つのメソッドで起きていますか? 同じアカウントやユーザーからですか? あなたはもはや想像に基づいて可能性の高いと思う属性を手作業で一個一個フィルタリングする必要はありません。エラープロファイルは、すべての属性を対象にしており、どの属性が異常であるかを示します。

全体として、エラープロファイルはアプリのエラーを解決するために必要な推測をより多く提供するように設計されています。発生しているエラーが無視しても大丈夫か?、新しくデプロイしたり、コードを編集したり、顧客と連絡を取ったりと、エラーを解決すべき行う対策についての判断しやすくします。

ベータユーザーはこの機能に感銘を受けています。「エラープロファイル機能は、トラブルシューティングの手作業を自動化してくれます」と Constant Contact のソフトウェアエンジニアである Adam Gelinas 氏は述べています。「私は、この機能を使って、ルーチンとして、エラーのグループ化を日常的に切り替えて、気になる属性に関するパターンを探しています。この機能は時間を節約してくれるのです。」

Qiita で New Relic Advent Calendar 2017 いろいろ書きました。特に、New Relic APM の入門的な連載を書きましたので、是非、ご覧ください。

New Relic 公式の日本 New Relic ユーザー会を立ち上げました。ワークショップの情報など日本のお客様向けに情報を発信していきますので、是非、参加ください。

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