データ保持期間

New Relic による過去データの保持期間は、製品やサブスクリプションレベルによって異なります。お使いのアカウントの保持期間は、製品ごとに異なる​期間が適用されます。

お使いのアカウントの全製品の現在のサブスクリプションレベルは、New Relic のメニューバーから、(アカウント) > Account settings > Account > Summary にアクセスすると確認できます。

アカウントの summary ページの URL は、rpm.newrelic.com/accounts/your_account_ID です。

製品のデータ保持ポリシー

ここでは、製品ごとの保持ポリシーを説明します。製品のサブスクリプションレベルに応じたデータ保持ポリシーを知ることができます。例えば、APM Lite、Essentials、Pro、Enterprise です。これには、メトリックデータキーメトリクストレースデータInsights イベント が含まれています。

APM のデータ保持ポリシーは、APM 製品のサブスクリプションレベルによって異なります。

現在のサブスクリプションレベルは、New Relic のメニューバーから、(アカウント) > Account settings > Account > Summary へ移動した先の Account Summary ページの右列にあります。

APM データ保持

データ要素 Lite Essentials Pro Enterprise>
メトリックデータ 24 時間 3 日 90 日間 90 日間
キーメトリクス なし 無期限 無期限 無期限
トレースデータ * 1 日間 3 日間 7 日間 7 日間
Insights イベント 1 日間 3 日間 8 日間 8 日間

New Relic APM UI 上でトレースを表示する場合、New Relic は最大1年分のトレースデータを保存します。

Browser のデータ保持ポリシーは、Browser 製品のサブスクリプションレベルによって異なります。
現在のサブスクリプションレベルは、New Relic のメニューバーから、(アカウント) > Account settings > Account > Summary へ移動した先の Account Summary ページの右列にあります。

Browser のデータ保持

データ要素 Lite Pro
メトリックデータ 24 時間 90 日間
キーメトリクス 24 時間 無期限
トレースデータ 7 日間 7 日間
Insights イベン 1 日間 8 日間
Infrastructure のデータ保持ポリシーは、Infrastructure のサブスクリプションレベルと New Relic Infrastructure の Compute Units の価格設定モデルによって異なります。Infrastructure のデータ保持は、Infrastructure UI と Insights で同じです。Infrastructure のイベントは、Insight でクエリから照会することはできますが、New Relic Insights に対してはカウントされません。

現在のサブスクリプションレベルは、New Relic のメニューバーから、(アカウント) > Account settings > Account > Summary へ移動した先の Account Summary ページの右列にあります。

APM データ保持

データ要素 Enterprise> Pro
Infrastructure データ 3 ヶ月 13 ヶ月
Synthetics のデータ保持ポリシーは、Synthetics 製品のサブスクリプションレベルによって異なります。
現在のサブスクリプションレベルは、New Relic のメニューバーから、(アカウント) > Account settings > Account > Summary へ移動した先の Account Summary ページの右列にあります。

Synthetics のデータ保持

データ要素 Lite Pro
Synthetics モニターデータ 2 週間 13 ヶ月
Insights イベント 2 週間 13 ヶ月
Mobile のデータ保持ポリシーは、Mobile 製品のサブスクリプションレベルによって異なります。
現在のサブスクリプションレベルは、New Relic のメニューバーから、(アカウント) > Account settings > Account > Summary へ移動した先の Account Summary ページの右列にあります。

Mobile のデータ保持

データ要素 Lite Enterprise
メトリックデータ 24 時間 90 日間
キーメトリクス 24 時間 無期限
トレースデータ 7 日間 7 日間
クラッシュのスタックトレース 90 日間 90 日間
Insights イベント 1 日 8 日間

Insights のデータ保持期間は、蓄積されたイベントの合計数によって変わります。New Relic は、2つのキーとなる変数を使って、保存可能なイベント数を決定します。

  • 週あたりに生成されたイベント数
  • 保持する週数

Insights は、設定されているデータ保持期間の週数とその保存期間に生成されるイベント数を掛けたイベント数の保存可能です。
保存されるイベント数 = 週あたりに生成されたイベント * 保持する週数

例:

  • 週あたり 2億 トランザクション * 4 週間のデータ保持期間 = 8億 イベントが Insights に保存されます。
  • 週あたり 1600万 トランザクション * 50 週間のデータ保持期間 = 8億 イベントが Insights に保存されます。

Insights の有料アカウントであれば、データは保持時間ではなく、ボリュームに基づいて削除されます。そのあと、保持期間を過ぎた場合も、システムから削除されます。
例: 8億イベントを4週にわたって保持できる契約をしている場合、8億イベントを超えた場合、データが4週間より古くなったなら削除をされ始めます。

サブスクリプションに応じて、New Relic 製品は、サブスクリプションに含まれる機能の一部として Insights にデータをレポートします。このデータは、有料 Insights のサブスクリプションに追加されます。どういうこと?
Servers [英語]Plugins [英語] のデータ保持ポリシーは、APM 製品のサブスクリプションレベルを利用して決定されます。Servers と Plugin のデータは、両方とも同じ期間保持されます。
現在のサブスクリプションレベルは、New Relic のメニューバーから、(アカウント) > Account settings > Account > Summary へ移動した先の Account Summary ページの右列にあります。

Servers と Plugins のデータ保持

データ要素 Lite Essentials Pro Enterprise
メトリックデータ 24 時間 3 日間 90 日間 90 日間
キーメトリクス なし 無期限 無期限 無期限

データ要素

ここでは、New Relic が保存する各データ要素の定義と説明を行います。

メトリックデータは、アプリケーション、サーバー、プラグインが送信した全ての時系列の計測データを含みます。New Relic APM、Mobile、Browser、Servers、Plugins チャートやレポートで見るほぼ全てのデータを含みます。

全メトリックデータは、集約されます。ただし、直近のデータと過去のデータは別々の方法で管理しています。

  • 直近のデータ は、集計メトリクス としての詳細なパフォーマンスを表示するためのポリシーが適用されます。
  • データが古くなると、詳細な情報の価値は薄くなります。New Relic は、古くなったデータを要約し、キーメトリクスのみを保持します。

メトリックデータの集約は、サブスクリプションレベルによって異なります。

  • Enterprise: 8日後の1時間単位に集約(平均)します。 90日後、データはさらに日単位の値に集計されます。つまり、8日後には1時間未満、90日後には1日未満のデータ精度を得ることはできません。
  • Pro: 8 日後
  • Essentials: 3 日後
  • Lite: 2 時間後

New Relic は、1分単位で最新のデータを保持します。New Relic は、90 日後に、1日単位で永続メトリックデータを集約します。短い時間帯を指定して古いデータを見みると、チャートみは、情報が少ないことを見て取れます。データが古くなると、より大きなセグメントに集約されます。

New Relic Pro アカウントでは、特定の主要なアプリケーションのメトリクスを永久に保持します。アプリケーションの数に制限はありません。また、90 日後から日単位に永続キーメトリックデータを集約します。

製品 キーメトリクス
APM
  • アプリサーバー用の Apdex
  • スループットとページビュー
  • レスポンスタイムとそのティアへのアクセス、またはレスポンスタイムとアプリのメインの Overview チャート上のカテゴリへのアクセス
  • ページ読み込みタイムとその内訳のセグメントへのアクセス
  • エラー率
  • CPU 使用率
  • メモリ使用率
Browser
  • ブラウザ用 Apdex
  • Browser のページ読み込みタイム
  • スループットの合計。90 日後はブラウザ種別単位では見れません。指定された時間帯にリクエストされた平均値のみ利用可能です。
Mobile
製品ごとに、New Relic が保持するトレースデータの種類は異なります。

製品 トレースデータ
APM
Browser
Mobile

デフォルトの Insights イベント

契約しているサブスクリプションによって、New Relic 製品ごとに決まったデータを Insights にレポートします。以下の製品とサブスクリプションのデータは、8日間のデータを保持します。

製品のサブスクリプション デフォルトのイベントタイプ
APM Pro、Enterprise Transaction, TransactionError
Browser Pro PageView
Mobile Enterprise Mobile

PageAction イベントタイプは、JavaScript API を使います。これは、Insights の有料ユーザーのみ利用可能です。Insights の Pro トライアルでは、 JavaScript API と PageAction イベントを利用できます。

Insights のカスタムイベント

Insights Insert API を利用してカスタムイベントを保存できます。保存されたカスタムイベントは、新しい event typeとして、Insights 上に表示されます。

以下のサブスクリプションは、各製品のサブスクリプションに加えて、カスタムイベントデータを1日保存可能です。

  • APM Pro、APM Enterprise
  • Browser Pro
  • Mobile Enterprise

カスタムイベントデータのデータ保持期間を延長するには、Insights の Pro (有料)の契約が必要となります。Insights の Pro トライアルでは、トライアル期間中最大35日間のカスタムイベントデータを保持します。

Insights データ保持期間と超過

サブスクリプションに応じて、New Relic 製品はそれぞれのデータを Insights へ送信します。

  • Insights の有料契約をしていないユーザーは、Insights のイベントは、1ホスト1分あたり最大 4,000 イベントに制限されています。
  • 別の製品のサブスクリプションの機能の一部として提供される Insights のデータ保持期間は、8日間です。これに、有料の Insights のサブスクリプションのデータ保持期間が追加されます。よって、Insights の Manage Data ページで、overage を確認できます。overage が、この追加の期限内であれば、New Relic は、overage を考慮しません。

Insights 超過の例:

この例では、4週間8億イベント扱える契約をしているとします。つまり、週あたり 2億イベント扱える計算です。また、APM Pro、Browser Pro、Mobile Enterprise を契約しているものとします。

5週目に追加されたデータにより、10億イベントに到達するとします。

  • (5週目で)9億7,500万イベントを格納する場合は、(1週目の2億イベントは削除され、4週の合計が 7億7,500万になるため、8億以内のため)データ保持以内です。
  • (5週目で)10億2,500万イベントを確認する場合は、(1週目の2億イベントは削除されても、4週の合計が 8億2,500万になるため、8億を超えることになるため)データ保持を超えることになります。