エージェント属性

属性とは、イベントやトランザクションの特性を決める情報を含んだキーと値のペアです。次の場所でキーと値のペアを見ることができます。New Relic APM のトランザクショントレース内、New Relic APM のエラートレース、New Relic Insights 内のトランザクションイベント、New Relic Insights 内のページビュー。ユーザーは属性毎にどの宛先に送信するかをカスタマイズできます。

また、カスタム属性 も収集できます。それにより、APMとInsightsに追加のデータを送信できます。

属性の宛先のフロー

以下の図は、エージェントが各宛先に送る属性をどのように決めているかを示しています。

nr attribute collection diagram.png
エージェント属性の収集: 関連するプロパティの設定に基づいて、New Relic に属性を送信するときに、エージェントは、3つの異なる決定を行います。エージェントによって異なります。(この図のプロパティは、PHP エージェントに固有のものですが、流れは他のエージェントでも共通です。プロパティ名と構文は、エージェントによって異なります)

属性の種類

属性はさまざまな方法で収集できます。

  • メッセージプロパティ属性: キューやトピックから受信したメッセージに設定されたプロパティ。
  • HTTP リクエスト属性: HTTP リクエストのパラメータ。
  • ユーザー属性: 各エージェントの API を介してユーザーによって提供された属性。
  • エージェント属性: エージェントによってキャプチャされた属性。例えば、 httpResponseCodehttpResponseMessage

属性の宛先

属性は以下の場所に表示されます。

収集される属性 場所
トランザクショントレース 毎分、トランザクショントレースは最も遅い HTTP リクエストのデータをデータを収集します。このトレースは、トランザクション中に収集した属性を報告します。
エラートレース トランザクションでエラーが発生した場合は、このエラートレースは New Relic APM に報告されます。エラートレースは、トランザクション中に収集した属性が含みます。
Insights トランザクションイベント New Relic Insights にレポートされる APM トランザクションは、トランザクション中に収集された属性を含んでいます。
Insights ページビュー New Relic Insight にレポートされる Browser のページビューは、トランザクション中に収集された属性を含んでいます。しかし、トランザクションが終わった後に収集された属性は、Insights の PageView イベントには表示されない場合があります。

注: この宛先は、ブラウザモニタリングとも呼ばれます。

リクエスト属性の表示

New Relic APM と New Relic Insights においてリクエストの属性は、特定のトランザクショントレース、ブラウザトレース、エラーに関連付けられています。トレースエラーを個別表示したとき、リクエストに記録されている属性を確認できます。Insights では、カスタム属性は他の属性と同じようにNRQL を使って問い合わせできます。

属性、エージェント、トレース、トランザクション
APM > (選択したアプリ) > Monitoring > Transactions >(選択したトランザクション)>(選択したトレース): トランザクショントレースにおけるリクエスト属性カスタム属性の例です。

制限

ユーザー属性、リクエスト属性、メッセージキューパラメータの数と大きさには制限があります。

パラメーター 制限
トランザクション 64 ユーザー属性に制限。
属性のキー 各属性キーは 256 バイトに制限。
キーが256バイト以上の場合、属性は記録されません。
属性の値 各属性値は 256 バイトに制限
キーが256バイト以上の場合、属性は記録されません。

エージェント固有の属性

エージェント毎にサポートされている属性の詳細については、それぞれのエージェントの属性についてのドキュメントをご覧ください。

関連情報

関連情報は、 カスタム属性の収集 (特定の宛先への標準のHTTP属性とカスタム属性のキャプチャ及び閲覧について)。