アプリケーションの名前付け

New Relic はライセンスキーとユニークなアプリケーション名の組み合わせでアプリケーションを特定し、その単位で情報を収集します。ライセンスキーとアプリ名の両方が設定ファイルに定義されています。New Relic の設定ファイルでアプリケーション名を指定していない場合、ほとんどの New R​​elic エージェントは「My Application」「PHP Application」のようなデフォルトのアプリケーション名を設定します。

アプリケーションを初めてデプロイする時は、設定ファイルを編集し、デフォルトの名前を別のユニークな名前に変更してください。アプリケーション名の決め方についての情報やヒントは、ブログ記事「アプリケーションの名前付け:あなたが知っておくべきこと」[英語]やエージェントの設定ファイル用ドキュメントを参考にしてください。

目次

名前 vs エイリアス

アプリケーション名は以下の2箇所で設定できます。エージェントの設定ファイルと New Relic UI上です。それぞれ異なった効果があります。

設定場所 効果
設定ファイル

エージェントの設定ファイルでアプリケーション名を変更すると、アプリケーションは New Relic UI上の新しい見出し(変更した名前)へレポートします。つまり、変更前と変更後のデータの断絶が起こります。

これは、新しいデータでレオートし直したい場合いは便利です。エージェントが古いアプリ名にレポートしなくなったら、そのアプリ名は灰色になり、削除できるようになります。

UI UI上でアプリケーション名のエイリアスを作成すると、New Relic UI に表示されるアプリ名のみ変更します。エイリアス作成しても、レポート済みのデータには影響しません。また、別のエージェントが変更後の名前に対してレポートすることもありません。エイリアスは、あなたがデータを簡単に識別するためのものです。

各アプリに一意の名前をつける

新しいアプリケーション名ごとに、New Relic UI 上に新しいアプリケーションのレコードが作成されます。アプリ名単位にデータを収集しているため、複数のサーバー上でアプリケーションを実行すると、同じ名前のデータは1つに集約 (収集) されます。これが、アプリをデプロイする前にデフォルト名ではなく適切な名前を付けたほうが良い理由です。

ユニークなアプリケーションには一意の名前を付けることをお薦めします。名前はデータコレクターがアプリケーションを区別するための識別子です。同じ名前を2つのアプリケーションに使用している場合、データは集約されて表示されます。この機能は、アプリケーションに複数の名前を設定している 場合に便利な時があります。例えば、2つのアプリケーションがあるとして、各々 「AppA;AggregateApps」 「AppB;AggregateApps」とした場合、「AppA」「AppB」「AggregateApps」 の3つの名前が表示されます。

最初に設定するアプリケーション名は一意であること。

設定ファイルに名前を割り当てる

エージェントの設定ファイルに名前を設定します。

エージェント 設定ファイルの値
Java 最大3つの名前まで app_name に設定可能です。複数ある場合はセミコロンで区切ってください。
.NET .NET アプリケーションの名前付け [英語]をご覧ください。
Node.js 最大3つの名前まで app_name に設定可能です。複数ある場合はカンマで区切ってください。シングル(‘)またはダブルクォート(“)で名前を囲ってください。(もしくは、NEW_RELIC_APP_NAME 環境変数を変更します)
PHP 最大3つの名前まで newrelic.appname に設定可能です。複数ある場合はセミコロンで区切ってください。
Python 最大3つの名前まで app_name に設定可能です。複数ある場合はセミコロンで区切ってください。セミコロンの後に空白を含めないでください。そうすると、次の名前は、コメントとして解釈されます。
Ruby app_name に設定可能です。複数ある場合はセミコロンで区切ってください。

後からアプリ名を変更する

New Relic APM の UI 上からアプリのエイリアスを変更する、もしくは、設定ファイルにあるアプリ名を変更する場合は、アプリケーション名の変更をご覧ください。

関連情報

関連情報は以下のとおりです。

  • アプリケーション名の変更 (UI でアプリのラベルを変更について。また、アプリケーションを区別するためにデータコレクターが使用する設定ファイル内の一意の識別子の変更について)
  • アプリに複数の名前を使用する (一つの名前の下に複数のアプリケーションインスタンスからのデータを「ロールアップ」する方法について)
  • APM Overview ページ (アプリのパフォーマンスの概要)