(例えば、タイミングやコンピュータのリソースデータ用の) API 呼び出してパフォーマンスデータを記録できます。Insights メトリックエクスプローラーから、カスタムメトリクスを検索し、カスタマイズ可能なチャートを作成し、それを Insight ダッシュボードに追加できます。カスタムメトリクスを使うと、New Relic 内の監視が統一できます。
非常に多くのメトリックを収集すると、アプリケーションと New Relic エージェントのパフォーマンスに影響を与える可能性があります。この問題を回避するために、一意のカスタムメトリックの合計数は2000未満に抑えてください。
もくい
メトリクスの名前付け
メトリックの名前は、/
文字で区切られたパスです。カスタムメトリックの場合は、以下のパターンを使用します。
<category>/<class>/<method>
カスタムメトリック名の場合は Custom/<class>/<method>
や Custom/<category>/<name>
を使います。例えば、Custom/MyCategory/My_method
となります。
カスタムメトリクスの記録
メトリックデータ記録用の公開 API は、以下の newrelic
の2つのメソッドがあります。
recordMetric
: 新しくカスタムメトリックを作成します。incrementMetric
: 既存のカスタムメトリックの値を更新します。
カスタムメトリックの例
以下は、メトリックを使ってサイトを流れる金額を追跡する方法の例です。
app.post('/cart/checkout', function(req, res) { var total = computeCartTotal(req.user); newrelic.recordMetric('Custom/Cart/ChargeAmount', total); ... });
カスタムメトリクスの表示
カスタムメトリクスを表示するには、Insights Metric Explorer からメトリクスを検索し、カスタマイズ可能なチャートを作成し、それを Insight のダッシュボードに追加します。
関連情報
関連情報は以下のとおりです。
- カスタムメトリクス (カスタムメトリクスの概要)
- Insights Metric Explorer (メトリクスを検索し、カスタマイズ可能なチャートを作成し、チャートを Insight ダッシュボードに追加します)
- Node.js カスタム計測 (New Relic が自動で計測しないコード要素の計測を行います)