可用性の監視

New Relic は、あなたの顧客があなたのサイトに到達できることを検証するために、外部の Pinger を使用しています。Pinger サービスは、定期的にリクエストを送り、エラーを記録し、アプリケーションがダウンしている時にダウンタイムアラートを送信することにより、アプリケーションの可用性を検証しています。

実際のブラウザテストと API エンドポイントのテストを含むスクリプト可能なテストについては、New Relic Synthetics をご覧ください。Synthetics には、世界中の地理的な位置からウェブサイトを監視できるフリーの Ping 監視が含まれています。

ダウンタイムのアラート

アプリケーションのアラートポリシーにおいてダウンタイムアラートを有効にすると、New Relic は外部の Pinger サービスを利用して、アプリケーションを監視します。すべての製品レベルにおいて追加料金なしで、可用性の監視やダウンタイムのアラートを使えます。ただし、可用性データを含むいくつかのレポート(SLAレポートなど)は、製品によっては、使用できない場合もあります。

リダイレクトをどのように扱うか、(該当する場合)応答に必要な部分文字列、ダウンタイムイベントを作成する前に待機する時間を、ping を実行するためにどのような URL を識別し、SSL 証明書を検証するかどうかをすることができます。ダウンタイムのアラートを設定するには、ダウンタイムのアラート設定をご覧ください。

Pingers

New Relic は約20秒ごとにあなたのサイトをチェックします。障害を検知すると、サイトが回復するまで、New Relic は10秒ごとにチェックするように変わります。これにより、サイトが回復したときに、非常時に詳細な情報を提供します。また、部分的な障害が発生した場合にも、故障率などより正確なデータの提供が可能となります。

問題は度々発生するものです。New Relic 以外のサービスでは、見逃したり、一度だけのイベントと間違えて判断することがあります。しかし、New Relic は10秒ごとにチェックしているため、高い確率で失敗に関する詳細情報が分かります。

同様に、ユーザーは時々、あなたのサイトにアクセスできたとしても、ダウンタイムを経験することがあります。New Relic はヨーロッパ、アジア、アメリカに Pinger を持っています。これは、あなた自身のネットワークパスが動作している場合でも、あなたのサイトに壊れたネットワークパスをキャッチできることを意味する。これは多くの場合、ホスティングプロバイダにおける一時的なネットワークの故障です。

Ping は Linux における「ping」コマンドとは異なるものです。「ping」コマンドは、ステムへのインタフェースがライブであるかどうかをチェックするコマンドです。New Relic の可用性の監視は、もっと広い範囲のテストを行います。サイト上の Webページにアクセスすることにより、Web​​サーバーが正常に機能していることを検証します。

既知の制約

以下は、可用性の監視において現在サポート対象外の機能の概要です。

サポート対象外 注釈
フォームの送信、リダイレクト、複数 URL New Relic は複数の URL やフォーム送信をサポートしていません。リダイレクトも対象外です。可用性の監視の目的は、アプリケーションサーバーが到達可能であり、応答を返すことを確認することです。アプリケーション自体が正常に動作していることを確認するためではありません。(それは、New Relic エージェントの範囲に該当します。)可用性の監視は、適用範囲外であり、そうでなければ New Relic から見えない障害の種類を検出します。
認証 OAuth やベーシック認証などの認証方式は、現在サポートしていません。将来の対応したいとは考えています。
サーバー名表示(SNI) サイトによっては、単一のIPアドレスでマルチドメインの SSL を使用していると思います。New Relic は、SNI(サーバ名表示)をサポートしていません。よって、可用性の監視は、そのようなドメインの HTTPS URL に対して Ping を実行することができません。可能であれば、HTTP URL にヒットする Pinger を設定してください。
イントラネット ユーザーが外部からアクセスできないイントラネットのサイトの可用性の監視設定を行えません。