ロードアベレージは、Load average チャートのデータにカーソルを当てたときに、Overview ダッシュボードに表示される値です。ここでは、New Relic REST API (v2)を使って、指定したサーバーIDとAPIキーのロードアベレージを取得する方法について説明します。
注: データを取得した際に返される値は、指定した期間やデータの保存方法によって変わることがあります。詳しくは、メトリックデータの抽出をご覧ください。
目次
直近30分のロードアベレージ
直近30分のロードアベレージを取得するには、メトリック名にSystem/Load
を設定します。以下がその例です。
curl -X GET "https://api.newrelic.com/v2/servers/${SERVER_ID}/metrics/data.json" \ -H "X-Api-Key:${API_KEY}" -i \ -d 'names[]=System/Load&values[]=average_value'
これは、直近30分のデータを1分刻みで返します。必要であれば、このコマンドを変更して「平均値の平均」を見つけることもできます。
curl -X GET "https://api.newrelic.com/v2/servers/${SERVER_ID}/metrics/data.json" \ -H "X-Api-Key:${API_KEY}" -i \ -d 'names[]=System/Load&values[]=average_value&summarize=true'
任意の期間のロードアベレージ
任意の期間のロードアベレージを取得するには、コマンドに期間を追加します。以下がその例です。
curl -X GET "https://api.newrelic.com/v2/servers/${SERVER_ID}/metrics/data.json" \ -H "X-Api-Key:${API_KEY}" -i \ -d 'names[]=System/Load&values[]=average_value&from=2014-01-06T18:26:59+00:00&to=2014-01-13T18:26:59+00:00'
返される正確な期間は、リクエストしたデータの範囲と時期により変わります。
さらに詳しい情報
追加のドキュメントリソースは次のとおりです。
- メトリックデータの平均の計算
- 期間の指定
- API Explorer の利用 (API Explorer の UI を使って、New Relic のデータの取得や入力を行う方法について)
- API Explorer の部品 (API Explorer の各セクションの使い方についてのクイックリファレンス)