New Relic のトランザクションマップとはアプリケーショントランザクションにおけるエンドツーエンドの呼び出しフローを集約したものです。トランザクションがサポート対象のエージェントバージョンを使っているなら、キートランザクションや選択したトランザクションを表示すると、 Map タブが見えるでしょう。システムのボトルネック見つけたり、トランザクションの機能がどのように使われているのかを理解するのに、トランザクションマップが役に立ちます。
以下の手順により、アプリケーションのトランザクションまたはキートランザクションのトランザクションマップを表示できます。
-
アプリケーションの Transactions ページから通常の手順でトランザクションを選択する。
もしくは
キートランザクションを選択し、通常の手順に従う。
- Map タブを選択する

APM > (選択したアプリ) > Monitoring > Transactions > (選択したトランザクション) > Map: トランザクションのマップを使うと、エンドツーエンドの呼び出しフローの集合を確認したり、ボトルネックを発見したり、トランザクションの使われ方を特定したりできる。
各マップには以下に示す凡例があります。
- 呼び出し種類 (データベース、外部サービスなど)
- ユーザーの種類 (モバイル、ブラウザ)
- 呼び出し数を示すライン幅
- このパスのトランザクションで使用した合計時間のカラーコード
行いたいこと | 実施すること |
---|---|
トレースを通るパスを分離したい | 任意のノードを選択する |
ノードラベルを水平に表示したい | ラベルを選択する |
マップの異なるエリアを見たい | 水平、垂直のスクロールバーを使う |
関連情報
関連情報は次のとおりです。
- クロスアプリケーショントレースの表示 (トレースマップの手順とサンプル及び “ウォーターフォール” ビュー)
- クロスアプリケーショントレースのトラブルシューティング (エージェントの要件、ハイスループット、プロキシー、マルチスレッドプロセス等)