互換性と要件

2014年10月の時点で、New Relic Browser は、New Relic APM(ただし、必須ではない)を拡張したブラウザ監視機能を備えた堅牢な、スタンドアロン製品となっています。New Relic Browser のインストール及び、拡張機能を有効にする前に、お使いのシステムが以下の要件を満たしていることを確認してください。

基本要件

New Relic Browser へデータをレポートするには、最低限以下の2つの要件を満たす必要があります。

  • アプリケーションへのトラフィックは、クライアントから New Relic の Browser JavaScript コードの読み込み及び実行そして、クッキーをセットできなければなりません。
  • アプリケーションにアクセスするクライアントは、HTTP リクエスを介して New Relic にデータを送信する必要があります。HTTPS は、Browser Pro では必須です。

一般的なブラウザアプリケーションは、上記の要件を満たしています。しかし、ハイブリッドなモバイルアプリや POS 端末や家電製品などの特殊なハードウェアのような制限のきつい環境で動作するブラウザアプリは、New Relic へデータを送信するのが難しいかもしれません。

さらに詳しい情報は、ブラウザ監視の計測エンドユーザーのネットワークアクセスの検証をご覧ください。

ブラウザ種別

計測は、すべてのブラウザの種類と互換性があります。Chrome (Google)、Firefox (Mozilla)、Internet Explorer (Microsoft)、Safari (Apple) など。

例外:

New Relic APM エージェント

インストールの仕方には、方法が2つあります。New Relic APM が監視するアプリ用の New Relic Browser エージェントをデプロイする方法、スタンドアローンのアプリ用の Browser エージェントをデプロイする方法です。詳しい情報は、インストール方法をご覧ください。

New Relic APM を使用しているアプリに New Relic Browser 利用する場合、お使いのエージェントが、ブラウザ監視をサポートしていることを確認してください。

  • Java: バージョン 3.4.0 以上
  • .NET: バージョン 2.20.25.0 以上
  • Node.js: バージョン 1.4.0 以上
  • PHP: バージョン 4.4.5.35 以上
  • Python: バージョン 2.10.1.9 以上
  • Ruby: バージョン 3.7.0.177 以上

アカウント設定ページで記載されているエスタブリッシュリリースバージョンの Java もしくは .NET エージェントを使用している場合、上記のバージョン以前のエスタブリッシュリリースバージョンを利用している場合は、ページ読み込みタイミングをサポートしていますが、Browser PRO の機能を利用できません。

サポート対象のフレームワーク

New Relic Browser エージェントはすべてのフロントエンドのフレームワーク上でデータを収集します。しかし、JavaScript フレームワークが使用する低レベル の「プリミティブな処理」の計測により収集するデータの粒度、フレームワークに依存します。

AngularJS を利用している場合に、Browser の SPA 監視機能を有効にしたい場合、Zone.js のバージョン 0.6.18-0.6.24 ではこの機能と互換性がないことに注意してください。

Content Security Policy (CSP) の考慮事項

正確なブラウザのパフォーマンスのメトリクスを得るには、小さな、インラインの JavaScript スニペットを使用する必要があります。現在、最も広いブラウザをサポートしているContent Security Policy (CSP) 1.0 の仕様 [external link]では、選択したインラインスクリプトだけを実行する方法を提供していません。よって、New Relic Browser との互換性がありません。

将来の CSP バージョンは ウェブページを信頼できるインラインスクリプトを選択方式でホワイトリスト化する方法を提供し、現在より多くのブラウザが CSP をサポートするようになった場合、New Relic Browser エージェントは、CSP とうまく相互運用できるようになります。一方で、New Relic はクロスサイトスクリプティング(XSS)やその他の潜在的な脆弱性を防止するために、インライン JavaScript をチェックする仕組みを強化し続けます。

関連情報

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