カスタムダッシュボード (V2) を使うと、New Relic エージェント、プラグイン、API からのデータをチャートやテーブル形式で表示するダッシュボードを作れます。あなたが収集しているカスタムメトリックの表示も行えます。
目次
使用例
カスタムダッシュボードは、New Relic が標準で提供していない独自の概要ページを作成したいときにうってつけの機能です。以下のようなことができます。
- Web 及びモバイルアプリの情報、サーバー情報、カスタムメトリックデータ、およびプラグインのメトリックデータのすべてを1つのカスタムダッシュボードに表示できる。
- グラフと表をグリッド上に均一なサイズに配置したダッシュボードを作成できる。
- カスタムダッシュボードに既存の New Relic チャートを配置できる。自身のチャートやテーブルを作成できる。

カスタムダッシュボードの表示
カスタムダッシュボードの表示、編集、削除を行うには、New Relic のメニューバーから、Tools > Custom dashboards > (選択したカスタムダッシュボード)にアクセスします。カスタムダッシュボードを選択した後、その上部に一部のリストが表示されます。View all を押すと、カスタムダッシュボードとカスタムビューの全リストが表示されます。
選択したカスタムダッシュボードにある標準の UI 機能とダッシュボード機能を使って、詳細情報へドリルダウンできます。
例外: 埋め込み機能は、カスタムダッシュボードでは利用できません。
旧カスタムダッシュボード
2014年2月現在、New Relic は改善版のカスタムダッシュボード(V2)をリリースしました。これにより、Webアプリ、モバイルアプリ、サーバー、カスタムメトリックデータ、プラグインのメトリックデータからチャートを作成できるカスタムダッシュボードが作成できるようになりました。「legacy custom dashboards」(レガシーカスタムダッシュボード)と呼んでいる今まで作成したチャートは、選択したアプリのデータのみ表示できます。
今のところまだ、レガシーカスタムダッシュボードの作成、表示、編集、削除を行えます。しかし、利用可能なデータは選択したアプリに限られます。
さらに詳しい情報
追加のドキュメントリソースは次のとおりです。
- カスタムダッシュボードに New Relic チャートを追加 (カスタムダッシュボード作成の最も簡単な始め方について)
- カスタムダッシュボードの作成 (基本的なセットアップ手順について)
- カスタムメトリック (サンプル、ベストプラクティス、API の”使い方”のクイックリファレンス)