Infrastructure エージェントのパフォーマンスのオーバーヘッド

New Relic Infrastructure エージェントは、ホストのパフォーマンスへの影響を最小限に抑えるように設計された軽量のソフトウェアです。しかしながら、正確な負荷は、ホストのワークロード、特にホスト上で実行しているプロセスの数によって異なります。なぜなら、Infrastructure は個々のプロセスから詳細なイベントデータを収集するためです。

一般的なガイドラインとして、New Relic はホストの共通の種類に関するベンチマークを収集しています。

Linux シングルタスクのホスト
従来のシングルタスクのホスト上において、エージェントのパフォーマンスへのオーバーヘッドは非常に低くなっています。たとえば、Apache、Unicorn、単一の Java アプリケーションを実行するサーバーのことです。

このタイプのホストのベンチマークは、Amazon EC2 c3.2xlarge を基準にしています。

  • vCPU: 8 vCPUs
  • メモリ: 30.0 GB
  • ストレージ: 160.0 GB
  • OS: CentOS 7

このタイプの昔ながらのシングルタスクのホストの場合、よくある使用量は以下のとおりです。

  • CPU: 約 1.5%
  • バーチャルメモリー: 約 1 GB
  • 常駐メモリ: 15 から 20 MB
  • ディスクストレージ: 約 50 MB
Linux Docker ホスト
Docker を実行しているホストにおける、エージェントのパフォーマンスへのオーバーヘッドは非常に低くなっています。Docker コンテナのマシンのホスト数とそれらのプロセスが長寿命であるか短命であるかが分かると、正確な使用量が知ることができます。

このタイプのホストのベンチマークは、Amazon EC2 c3.2xlarge を基準にしています。

  • vCPU: 8 vCPUs
  • メモリ: 30.0 GB
  • ストレージ: 160.0 GB
  • コンテナ数: 20 から 30 長寿命プロセス
  • OS: CentOS 7

このタイプの Docker のホストの場合、一般的な使用量は以下のとおりです。

  • CPU: 2 から 3%
  • バーチャルメモリー: 約 1 GB
  • 常駐メモリ: 20 から 30 MB
  • ディスクストレージ: 約 50 MB
Windows ホスト
ウェブアプリを実行していたり、Windows/IIS スタックを実行しちえる Windows ホスト上のエージェントのパフォーマンスへのオーバーヘッドは非常に低くなっています。

このタイプのホストのベンチマークは、Amazon EC2 t2.small を基準にしています。

  • vCPU: 1
  • メモリ: 2.0 GB
  • ストレージ: 30.0 GB
  • OS: Windows Server 2012 R2

このタイプの Windows のホストの場合、一般的な使用量は以下のとおりです。

  • CPU: 2 から 3%​
  • 常駐メモリ: 30 MB
  • ディスクストレージ: 約 50 MB