Synthetics SLA Report: モニターのメトリクスの集計

Use SLA レポートでは、時間や複数のモニターに関するパフォーマンスに関するメトリクスの要約を提供しまう。日単位、週単位、月単位のレポートでは、現在のパフォーマンスと過去のメトリクスを比較できます。

SLA レポートの表示

SLA レポートを見るには、New Relic のメニューバーから、Synthetics > SLA Report へアクセスします。Daily [日単位]、Weekly [週単位]、Monthly [月単位]を指定して、それぞれの単位に集計されたレポートを表示します。

また、個々のモニターの SLA reports を見るには、New Relic のメニューバーから、Synthetics > (選択したモニター) > SLA へアクエスします。

screen-synthetics-sla-report.png
Synthetics > SLA Report: Use SLA レポートでは、時系列でモニターのパフォーマンスを把握できます。

SLA レポートのメトリクスの理解

SLA レポートでは、モニター単位でメトリクスを見ることができます。また、アカウント単位の SLA Reports ページでは、全モニターを対象に集計したパフォーマンスのメトリクスを見ることができます。SLA レポートには以下のメトリクスがあります。

  • Duration [処理時間]: 全モニター結果の平均処理時間。
  • Uptime [稼働率]: 最後まで成功した全モニター結果の割合。例えば、モニターA が、1日に50回、モニターB は 1日に 150 回チェックしていたとする。モニターA は、50回のうち 29回成功、モニターB は、150回のうち、148回成功したとする。このときの Uptime は、88.5 となります。
    (29+148)/(50+150)=88.5

    個々の SLA レポートでは、稼働率は、選択されたモニターのみの値です。

  • Apdex: 全モニターに対しての平均 Apdex 。モニターは、デフォルトで、Apdex T が、7秒に設定されています。しかし、モニターごとに設定の変更を行って、Apdex T を変更できます。不満の結果と意味する Apdex F は、常に Apdex T の4倍です。Apdex に関する詳しい情報は、Apdex: ユーザーの満足度を計測するをご覧ください。

    個々の SLA レポートにおける Apdex スコアは、選択されたモニターのみの値です。

  • % Satisfied [満足]: 「満足」時間内に完了したモニター結果の割合。満足時間とは、Apdex T 以内に完了したモニター結果のことを意味します。
  • % Toleration [許容]: 「許容」時間内に完了したモニター結果の割合。許容時間とは、Apdex T より大きく、Apdex F (Apdex T の4倍) より小さい時間のことです。
  • % Frustrated [不満]: 「不満」時間内に完了したモニター結果の割合。不満時間とは、Apdex F (Apdex T の4倍) より大きい時間のことです。

アカウント単位の SLA レポートでは、全モニタータイプ(ping、simple browser、scripted browser、 API test) が対象となっています。

ページ機能

SLA レポートでは、以下の機能を利用できます。

やりたいこと すること
Excel や外部のプログラムで結果を表示したい Select Download this report as .csv [.csv としてこのレポートをダウンロード]を押すと、SLA データをダウンロードできます。Excel や Google Drive、その他のスプレッドシートツールを使って、データを分析できます。
Apdex を変更したい デフォルトでは、全モニターの Apdex T は、7秒にセットされています。Apdex T を変更するには、ここのモニターから、モニターの編集を行います。
期間を変更したい タブを押して、日単位、週単位、月単位の集計を切り替えます。
レポートを公開したい

Public SLA [SLA の公開]設定を ON にします。すると、このアカウントにログインしていないユーザーでも、このレポートをみることができます。Share Report [レポートの共有]を押して、公開 URL を取得し、シャアします。

SLA 値の生成

SLA レポート内の値は、利用できる Synthetics のデータに対して Insights の問い合わせを行うことで、生成しています。簡単にこれらの値を再作成したり、あなたのニーズを満たせるクエリを作成できます。

以下のクエリでは、平均の処理時間、Apdex、稼働時間を取得しています。以下のクエリのハイライトされた 変数 に任意の値を代入します。

SELECT average(duration), apdex(duration, t:), percentage(count(*), WHERE result='SUCCESS') FROM SyntheticCheck FACET timeperiod
変数
t: apdex に対して計算したい Apdex T を指定します。
timeperiod 計算対象の期間を指定します。日単位のレポートなら、 dateOf(timestamp)でグループ化、週単位なら、weekOf(timestamp)でグループ化、月単位なら、monthOf(timestamp)でグループ化します。

Insights は、デフォルトで、直近 1 時間を対象に問い合わせを行います。その範囲を広げるには、クエリの最後に SINCE 句 を追加します。

例 #1: 過去1週間の日単位のレポート

過去1週間の日単位のレポートを生成するには、SINCE 1 week ago を追加します。

SELECT average(duration), apdex(duration, t:), percentage(count(*), WHERE result='SUCCESS') FROM SyntheticCheck FACET dateOf(timestamp) SINCE 1 week ago

例 #2: 特定のモニターのレポート

上記のクエリに対して特定のモニターの結果のみ取得したい場合は、モニター名の指定を追加します。

SELECT average(duration), apdex(duration, t:), percentage(count(*), WHERE result='SUCCESS') FROM SyntheticCheck FACET timeperiod WHERE monitorName = 'mymonitorname'

例 #3: 複数モニターを対象としたレポート

モニターの集合を結果の対象とします。

SELECT average(duration), apdex(duration, t:), percentage(count(*), WHERE result='SUCCESS') FROM SyntheticCheck FACET timeperiod WHERE monitorName IN ('mymonitor1', 'mymonitor2', 'mymonitor3')

関連情報

関連する情報は以下のとおりです。