モニターの追加と編集

モニターは、サイトを監視する仮想ブラウザです。そして、チェック毎に詳細な情報を記録します。また、概要情報を含む集約した数字、各ページのリソースの詳細な統計情報やダウンタイム時のインシデント [英語]を記録します。そして、モニターの結果をより詳細に知ることができるカスタムのレスポンスコードも収集しています。

2種類の URL モニターでサイトがオンラインであることを保証します。Ping モニターは、サイトがアクセス可能であることをチェックします。一方、Simple Browser モニターは、仮想のブラウザから、サイトへのリクエストを送り、サイトが実際のユーザーからのアクセスと同様に動作していることを保証します。更に高度な監視方法として、Scripted Browser を使うと、サイトへアクセスし、特定のリソースが存在しているかもチェックできます。また、API Tests を使うと、API エンドポイントの監視も行えます。これにより、サイトだけでなく、サーバーの動作も保証できます。

モニターの追加

Monitors 一覧ページで、Add Monitor [モニターの追加]を押します。

追加するモニターのタイプを選択します。Ping モニターは、サイトが応答するかをチェックします。Simple Browser モニターは、実ブラウザからリクエストを送り、サイトの挙動をチェックします。さらに複雑な監視を行いたい場合は、Scripted Browser モニターを使って、特定のリソースの存在チェックを行います。一方、API Tests は、バックエンドの API エンドポイントを検証します。

Ping モニターまたは Simple Browser モニターの追加
  1. モニタータイプ名前、URL を指定します。
  2. オプション: validation string [検証文字列]や Advanced options [高度な指定]も指定できます。:
    • validation string は、Ping と Simple Browser で利用可能です。このオプションは、レスポンスの検証時にモニタリングしている対象に指定する部分文字列が含まれているかのチェックを行います。
    • Verify SSL [SSLの検証]は、Ping と Simple Browser で利用可能です。このオプションは、SSL 証明書チェーンの妥当性を検証します。以下の構文を実行して複製できます。
      openssl s_client -servername {YOUR_HOSTNAME} -connect {YOUR_HOSTNAME}:443 -CApath /etc/ssl/certs > /dev/null
    • Bypass HEAD request [HEAD リクエストのスキップ]オプションは、Ping モニターのみ利用可能です。このオプションは、デフォルトの HEAD リクエストを行わずに、GET リクエストで、ping をチェックするためのものです。
    • Redirect is Failure [リダイレクトは失敗]は、Ping でのみ利用可能です。この指定が有効された状態で、リダイレクトが起こると、リダイレクト先をチェックするのではなく、チェックの失敗として結果をカテゴライズします。
  3. モニターを実行する locations [地域]を指定します。
  4. 各地域からモニターを実行する frequency [頻度]を指定します。
  5. オプション: アラート通知をセットアップします。
  6. Create my monitor [モニターの作成]を押します。

数分後、Monitors の一覧ページにアクセスし、モニターをチェックします。

Scripted Browser モニターまたは API Test モニターの追加
  1. モニタータイプ名前を指定します。
  2. モニターを実行する locations [地域]を指定します。
  3. 各地域からモニターを実行する frequency [頻度]を指定します。
  4. オプション: アラート通知をセットアップします。
  5. Next: Write your script [次:スクリプトの作成]を押して、Scripted Browser または API Test のスクリプトを作成します。作成後、 Validate [検証]を押して、構文をチェックします。
    複雑なスクリプトの場合は、検証に1分くらいかかることがあります。
  6. Create my monitor [モニターの作成]を押します。

数分後、Monitors の一覧ページにアクセスし、モニターをチェックします。

モニターの編集

モニターを編集する手順は以下のとおりです。

  1. Monitors 一覧ページで、編集したいモニターを選択します。
  2. サイドメニューバーのリンクをから、以下のように設定を変更します。

    • 名前Apdex T、URL、地域頻度、その他のオプションを変更するには、Settings > General を押します。
    • Scripted Browser モニターや API Test モニターのスクリプトを変更するには、Settings > Script を押します。
    • アラート設定を変更するには、Settings > Alert notifications を押します。
  3. Save changes [変更を保存]を押します。
モニター作成後は、モニタータイプは変更できません。

モニターの削除

モニターを削除する手順は以下のとおりです。

  1. Monitors 一覧から、削除するモニターを選択します。
  2. 選択したモニターの Settings > General へアクセスします。
  3. ゴミ箱 アイコンを押します。
Synthetics REST API を使って、モニターを削除 [英語]することもできます。

モニターの設定

モニターの設定では、以下の設定が利用できます。

タイプ

作成するモニターのタイプを選択します。

  • Ping: 可用性を監視する URL を 1つ指定します。HEAD または GET リクエストを使って、この URL をチェックします。Synthetics PRO ユーザーであれば、月で利用できる上限はありません。Lite ユーザーの場合は、十分現実的な数の Ping を作成できます。
    タイムアウトは、60 秒です。この設定は変更できません。
  • Simple Browser: 実際のブラウザを利用して監視します。URL を 1つ指定します。指定した頻度で、Selenium で強化された Google Chrome を使って、URL をチェックします。
    タイムアウトは、60 秒です。この設定は変更できません。
  • Scripted Browser: Selenium で強化された Google Chrome を動かすスクリプトを作成します。ブラウザは、スクリプトを順番に実行し、その内容が、期待した通りに動いているかを検証します。(例えば、サイトの検索し、その検索結果の中から1つクリックするなど).
    タイムアウトは、180 秒です。この設定は変更できません。
  • API Test:
    API エンドポイントが正常に動作しているかを検証する API スクリプトを作成します。詳しくは、Write API テストの書き方をご覧ください。

モニタータイプは、一度モニターを作成した後は変更できません。

モニター名
モニターの名前を定義します。
地域
モニターを実行したい場所を選択します。複数の場所を選択することで、世界中から利用可能であることを確認できます。プライベートロケーション [英語]を持っていれば、それも個々にリストされます。Synthetics location API エンドポイント [英語]を使うと、お使いのアカウントで有効な場所のリストを取得できます。

モニターは、頻度間隔の間に選択した各場所から 1 つのチェックを実行します。例えば、3つの地域で、15分間隔を指定した場合、モニターは、15分間隔に 3チェックを実行します。(言い換えると、1ヶ月に 8,640 チェック)

頻度
モニターを実行する頻度を指定します。頻度は、各地域に適用されます。例えば、3つの地域で、15分間隔を指定した場合、モニターは、15分間隔に 3チェックを実行します。(言い換えると、1ヶ月に 8,640 チェック)
アラート

モニターに失敗した際に、アラートを受信するメールアドレスを指定します。また、より多くの通知オプションを利用できるように、既存のアラートポリシーに、モニターを関連づけることができます。詳しくは、Synthetics におけるアラートをご覧ください

Apdex T
モニターの Apdex T を変更します。この設定は、既存のモニターの設定を編集する場合にのみ行えます。新規モニター作成時には利用できません。SLA レポートでは、デフォルト 7秒 から Apdex T を変更することにより、より正確な Apdex スコアを取得できます。例えば、非常に長い スクリプトをブラウザで実行した場合、Apdex T を通常の完了時間に近い値である 15秒の設定がよい場合もあり、同様に、Simple Browser のチェックの妥当な Apdex T は、たったの 2秒が妥当な場合もあります。
レスポンスの検証 (オプション)
ページ内を検索するテキストを指定します。Simple Browser や Ping モニターを使っている場合は、ページ読み込みの上限は、1MB です。

関連情報

関連する情報は以下のとおりです。