New Relic Insights とは、ご利用中のソフトウェアから直接数のデータを収集して、ソフトウェアや顧客、ビジネスに実際に使える分析結果へと変えるリアルタイム分析プラットフォームです。
NRQL とは New Relic Query Language (New Relic クエリ言語) の略称であり、New Relic Insights のデータベースのデータを取り出す際に使用する SQL ライクなクエリ言語です。詳しい使用方法は こちら (英語)をお読みください。
SQL についてよく知っていると、New Relic Insights をエキスパートのようにすぐに使いこなせるようになりますが、必須のスキルではありません。New Relic Insights には、充実したチュートリアルが用意されています。使い方はすぐ覚えることができます。さらに、テスト用のサンプルのクエリや、クエリを作成を簡単にする非常に強力なオートコンプリート機能も備わっています。
New Relic Insights は、クラウド上にホストされている、高度に分散されたデータベースによって動いています。しかも、インデックスを必要としない革新的な設計になっています。スーパークラスタビルド上で実行されているため、数千ものカスタマーを一度にサポートできます。従って、どれほど大量のデータが存在していても、瞬時にアクセスできるのです。New Relic Insights のインフラについては詳しく知りたい方は、「Insights のデータソース」をお読みください。
New Relic APM を利用するとすぐに、ウェブアプリケーションとモバイルアプリケーションから次の 3 つのイベントの収集を開始します。
デフォルトでは、New Relic Synthetics は Insights に一連のデフォルト属性を追加します。
SyntheticRequest 属性は、チェック中に作成された各 HTTP リクエストから結果を返している間、SyntheticCheck へクエリーして、一連の特定のモニタからメトリクスを返します。
New Relic Insights の有料プランの料金は、New Relic リアルタイム分析プラットフォーム内に保存されているイベントの数に基づいて計算されます。New Relic の基本プランは $250/月からご用意しており、保存できるイベントの数の上限は、7500 万となります。
お選びいただけます。New Relic Insights のデータ保存オプションは設定変更可能です。Insights の料金は保存しているイベント数により決定しますので、保存しているイベント合計数の料金に見合った保存期間の選択を推奨しております。
できます。New Relic はカスタム属性も追加できるよう設計されています。基本的に、1 属性につき 1 行のコードをお使いのアプリに追加するだけです。 New Relic を組み込んだだけでは収集されないイベントもあります。そんな時、PageView イベントとTransaction イベントをカスタム属性を使って任意データを追加すると、New Relic で収集できるようになります。ただし、MobileSession イベントは、現在カスタム属性に対応しておりません。カスタム属性の追加方法と、追加可能なデータのタイプにつきましては、こちら をお読みください。
できます。既定の 「PageView」「Transaction」「MobileSession」加えて、新しいイベントタイプを作成できます。作成には、カスタムイベントを利用します。カスタムイベントでは、ページビュー、サーバートランザクション、モバイルセッションイベントが収集しないデータも自由に保存できます。カスタムイベントのデータは、JSON 形式で HTTP リクエストを送信することで追加できます。エージェントには、これを行うための便利な API も用意されています。
データの抽出は、各チャート、グラフ、ダッシュボードから提供される JSON コード、や New Relic API を利用して抽出可能です。 New Relic のデータを抽出する方法は、「外部からデータを抽出する方法」をお読みください。