Mobile APM の機能

速度低下の原因はアプリでしょうか、それともネットワークでしょうか?New Relic Mobile は、ドメインレベルで問題を迅速に診断できるようにするため、分類したビューを提供しています。特定のリクエストに対し、応答時間、スループット、およびデータ転送量などのパフォーマンスに関するメトリクスを測定します。

ネットワークパフォーマンス機能

アプリが実行される世界中のネットワークから、そこに接続されるサービスまで、New Relic Mobile のネットワーク監視機能は、複雑な環境で利用されているモバイルアプリに何が起きているかをユーザーが理解できるようになる手助けをします。

接続サービスマップ

アプリに接続されたサービスとのパフォーマンスの関係、および各サービスにおける相互影響の度合いを一覧表示します。

HTTP エラーレポート

アプリ上で発生する HTTP エラーの種類や頻度を表示します。さらに掘り下げることで、レスポンスボディ、OS、アプリのバージョン、タイムスタンプ、およびエラー種類別の発生回数を確認できます。

地理情報パフォーマンス レポート

色分けされた世界地図から、最も遅い応答時間、ネットワーク障害発生の最高率、ユーザーの最多数、および国ごとのデータ転送量を簡単に閲覧できます。特定の国に対する平均応答時間、分単位の呼び出し数、トラフィック量、および発生しているネットワーク障害の種類を表示します。

HTTP リクエスト一覧

応答時間、分あたりのリクエスト数、合計時間、リクエストの合計サイズより、アプリの上位 HTTP リクエストにおけるパフォーマンスを分析します。

HTTP リクエストの詳細

各エンドポイントにおける応答時間、平均スループット、平均データ転送量に関する詳細なチャートを表示します。

ネットワーク障害レポート

これらのレポートは、どのホストがネットワーク障害を引き起こしているか、どの種類の障害が最も一般的に発生しているかを、各エラーのレスポンスボディとともに表示します。

キャリアのパフォーマンスレポート

このレポートでは、デバイス数、応答時間、アプリが実行されている Wi-Fi や各キャリアのエラーレートに関する概要レベルの内容を表示します。また、応答時間、ネットワーク障害、トラフィック量に関するキャリア特有のトレンドレポートも表示します。

アプリのパフォーマンス機能

New Relic Mobile は、ユーザーとのインタラクションを担う Android アプリと iOS アプリのアプリケーションコードをモニターするエンジンを提供します。

ユーザーインタラクション一覧

最もコストのかかるインタラクションを、平均消費時間、総消費時間、および合計表示回数を複数の観点から見分けます。また、すべてのインタラクションにおいて、最も遅い個々のトレースのリストを表示します。

ユーザーインタラクショントレース

CPU とメモリ消費量、ネットワーク呼び出し、各遅いトレースのスレッド間のデータ分散を診断します。トレースの間、各スレッドがどのようにメソッド/クラスを実行しているかをコードレベルで時系列に沿って確認できます。

デバイスのパフォーマンス詳細

インタラクション時間、HTTP 応答時間、ネットワーク障害の種類、および稼働中セッションのトレンドビューなど、各デバイスの詳細を表示します。また、デバイスの種類別に最も遅いトレースのリストも表示します。

バージョントレンド

最新バージョンのモバイルアプリにおける使用頻度、普及状況、パフォーマンスメトリクスを確認できます。リリース後 1 日、1 週間、1 カ月単位での各動作を比較し、そのデータの総合表示を確認することで、開発やサポートが必要な時に役立てられます。

ユーザーインタラクションの詳細

インタラクションにおいて、クラスおよびメソッドがどのように実行されるかを、UI およびワーカースレッドの利用、呼び出しの平均数、それぞれの平均時間から解釈します。また、一種のインタラクションにおける最も遅い各トレースのリストも表示します。

デバイス パフォーマンス一覧

アプリを最もよく利用しているデバイス上での動作を測定します。インタラクション時間、HTTP 応答時間、処理能力、デバイス カウント、ネットワーク障害率による並べ替えが可能です。

OS バージョン一覧

アプリが実行されている各 OS 上での動作に関する概要を表示します。OS のパフォーマンス状況を HTTP 応答時間、処理能力、稼働中デバイス、ネットワーク障害率ごとに表示します。

OS パフォーマンス詳細

各OS の詳細から、平均インタラクション時間、HTTP 応答時間、ネットワーク障害の種類、稼働中のデバイスを確認できます。また、各 OS における最も遅いトレースのリストも表示します。

使用頻度機能

New Relic Mobile の使用頻度機能により、各バージョンの利用人数やその動作状況を確認することができます。

バージョン パフォーマンス一覧

インタラクション時間、稼働中のセッション、またはエラーレートごとの最上位を含む、普及状況、およびアプリの複数バージョン間におけるパフォーマンス状況を総合的に解析します。また、作成日付、平均メモリ/CPU 使用量、分ごとの平均セッション数、および各稼働中バージョンにおける分ごとの平均リクエスト数の比較レポートも表示します。

バージョン パフォーマンス詳細

詳細ページでは、アプリの特定のバージョンと別のバージョンの比較、および他のバージョンでの平均値の詳細を表示します。エラーレート、応答時間、稼働中セッション、およびメモリ使用量の比較を時系列に表示します。

ユニークデバイス数の月間レポート

過去 1 年間にアプリを実行したユニークデバイス数を棒グラフで表した月間レポートです。

クラッシュレポート

クラッシュレポートは、アプリのクラッシュに関する情報を、詳細メトリクスとクラッシュ発生時のコードレベルの情報を含んだユーザーインタラクションのトレースバックとともに提供します。

クラッシュ率の概要と詳細

クラッシュしたセッションの割合、週間での比較、影響を受けた実際のユーザー数、および解決および未解決のクラッシュの詳細など、全アプリでのクラッシュに関する概要を表示します。頻度のトレンドに関する解析、象徴化されたスタックトレースやデバイス、OS、アプリのバージョンごとの内訳を表示します。さらに、詳細も確認できます。

アプリのクラッシュ時のインタラクションの追跡

インタラクション追跡機能では、New Relic は、クラッシュに至ったインタラクションの証跡を自動的に検知し、クラッシュ前に発生したイベントに関するコードレベルの情報を提供します。これにより、開発者にかかる負担を最小限に抑え、効率の良い問題解決ができるようになります。

クラッシュのメールアラート機能

メールアラート機能により、アプリ内で発生するすべての重大なクラッシュに関する通知を受信し、クラッシュのダッシュボード内からサポートチケットを作成できます。

アラートとコラボレーション機能

アラート機能では、警告や重大アラートの閾値を独自に設定することができます。これにより、問題の迅速な検知および解決が可能となります。また、コラボレーション機能により、チーム内で問題や解決法の共有が容易になります。

重大なパフォーマンス問題に関するアラート

アプリが関わるネットワークサービスの健康状態に基づき、HTTP ステータスエラーレート、ネットワーク障害レート、または応答時間に関するアラートを受信します。管理者は外部ホストごとに、警告および重大に関するアラート条件をカスタマイズできます。

新アラート機能を使って、アプリ実行時間に関するアラートを受信しましょう。

カスタムダッシュボード

カスタムダッシュボードに追加することで、最も重大なパフォーマンスのメトリクスを常に監視することができます。

アプリの健康状態を素早く表示

New Relic Mobile では状態を色分けして表示するため、パフォーマンスに関する問題を素早く見分けることができます。

チーム内での協力

レポート内にメモやコメントを追加し、そこに返答をすることでチームメンバーと協力することができます。

チケットシステムとの統合

パフォーマンス問題に関するチケットを利用中のチケットシステムに直接統合できます。対応するチケットシステムは、こちらをご覧ください。

セキュリティ

New Relic は、迅速で安全なアプリケーション構築の手助けに取り組み、顧客のデータ保護を重要視しています。詳しい概要は次のとおりです。

SOC2 監査済み

New Relic は、セキュリティと可用性に関する SOC2 監査を無事に終了いたしました。この監査ではNew Relic のセキュリティプロセスおよび統制が調査され、New Relic と最も重要な New Relic の顧客に対し、システムおよび顧客のデータを適正な段階を踏んで保護しているという保証が、独立した第三者により提供されました。

デフォルトで安全

New Relic は、「デフォルトで安全」というコンセプトを強く信じています。不用意なデータの流出を確実に防ぐため、機密データを送信するには、顧客が明示的に New Relic 内の設定を有効にし、機密データの送信を許可する必要があります。

変更可能な選べるセキュリティ

アプリケーションが機密データを処理する可能性があり、どのデータが New Relic に送信されるかといった懸念があるかもしれません。これらの不安を解消するため、顧客は New Relic にどの機密データが送信されるかを完全に制御できます。

安全なデータセンター

New Relic サービスを実行し顧客のデータを保管するインフラは、ティア 3 および SSAE 16 に準拠したデータセンターに存在します。顧客データは定期的にバックアップされています。

常時モニタリング

New Relic は内部のサービスとサードパーティサービスの両方を採用し、ネットワークとアプリケーションのセキュリティスキャンを常時実行しています。そのため、アプリケーションとサーバーが確実に保護されていることを常に確認しています。

断続的な監視

New Relic は内部および第三者のサービスを利用し、ネットワークやアプリケーションに対し断続的なセキュリティスキャンを実施し、アプリケーションおよびサーバーを安全に保ち続けるよう徹底しています。

コンプライアンス優位性

New Relic は、PCI、HIPAA、SOX などの規制された環境下でも安全に稼働できるような構成が可能です。また、New Relic は、EU のセーフハーバーと TRUSTe に準拠しています。

エンタープライズモード

高度なセキュリティを必要とする顧客のため、エンタープライズセキュリティモードが追加されました。これにより、有効なセキュリティオプションをロックし、従業員の不用意な機密データ転送を防ぐことができます。